ケースサイズ34mmの小さい文字盤の腕時計をメンズがつけるのはアリ?
女性がケースサイズ40㎜程の腕時計をつけるのは一般的になってきました。では反対に、男性が小さめサイズ34㎜の腕時計をつけるのはどうなのでしょうか。
■文字盤が小さいこと自体は不自然ではない
男性ですと好みによっては、文字盤が小さいことに物足りなさを感じるかもしれません。しかし、小さい文字盤を身に着けること自体は不自然ではありませんよ。実際に、ローズアンドコイの腕時計はユニセックスブランドで、34㎜をお買い求めになる男性もいらっしゃいます。
特に細身の男性で、通常のメンズウオッチだと少し大きく感じる方には、34㎜を試してみて頂けると予想以上にしっくりくることも。
■文字盤よりもベルトの長さと幅
それよりも、お買い求めの際にご確認いただきたいのはベルトの長さと幅です。まず小さい文字盤はベルトが短くなります。そしてベルト幅も細くなるんですね。着けた時の物足りなさは、文字盤よりもこのベルトの印象からくる方が大きいかもしれません。
ベルトが短いからといって、入らないという事はそうそうにないかと思いますが、付け心地の好みはあるかと思います。また、ベルト幅に関していえば、例えばケースサイズ40㎜のベルト幅は20㎜ですが、34㎜ですと16㎜になります。わずか4㎜の違いですが、つけてみると雰囲気が結構かわります。
■腕時計の小型化が進行中?
近頃、腕時計の薄型化とあわせて小型化も進んでいます。ローズアンドコイも2018年秋冬の新作でケースサイズ30㎜をだすことに。女性はもちろん、メンズウォッチでもこうした動きがみられます。
■まとめ
ケースサイズ34㎜の腕時計を男性がつけること自体は不自然ではありません。ただ、着けた時の物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。そして、文字盤のサイズよりも、意外とベルトの長さや幅が印象に大きく影響を与えることもあるので、そちらも併せてご検討されてから、どの腕時計にするのか決定する方がよろしいかと思います。